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 美容鍼灸

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美容鍼灸のご紹介


 美容鍼灸と聞くと、普通の鍼灸治療とは違う何か特殊な鍼灸を思い浮かべる方も多いと思いますが、実際の美容鍼灸は美容を第一の目的として施術するだけで、普通の鍼灸治療と何ら違いはありません。

 顔面の神経麻痺や神経痛、蓄膿症、歯周病、ドライアイなどの治療で、顔や頭のツボを使い、それらの疾患が改善されるのと同時に、「目のクマがとれた」「眉間のシワが薄くなった」「顔のたるみが減ってハリが出てきた」といった声をよく聞くことがあります。
何故、鍼灸治療は美容に効果があるのか、それは、鍼灸治療には、次の2つの作用があるからです。第一に、鍼が身体に刺入することによって、表皮、皮下組織、毛細血管、筋肉等にとても細かい傷が入り、身体がその傷を治そうとする『自己修復作用』によって細胞に活性が起こり、最初の状態よりも良い状態に回復することです。第二に、顔だけではなく全身の状態を改善することにより、老化を抑制することが出来ます。(アンチエイジング)これらが、各ツボの効力を発揮させる治療との相乗作用となってより一層の効果を生み出すのです。

 今までは、美容というと美容整形やエステティックの専門領域のように考えられてきました。しかし、これらが美容の全てで万能という事ではありません。
例えば、美容整形の治療法の1つに、ボトックスがあります。これは、ボトックスと呼ばれるボツリヌス菌毒素を製剤化して患部の筋肉へ注入する治療法で、毒素が筋肉を弛緩させる作用を利用してシワを目立たなくする効果を狙ったものです。しかし、表情筋が緩んでしまうので表情が作り難くなり、喜怒哀楽が乏しくなるなどの副作用も報告されています。一方、鍼灸治療による美容は、身体の表層に鍼を入れるだけで、全く自然な、副作用も殆ど起きない治療方法です。これは、美容という分野に限らず鍼灸治療全般に言えることです。

 最近では、マドンナやシェールなどに代表されるハリウッドスター達の間でも、美容と健康のトリートメントとして美容鍼灸がおこなわれ、流行り始めていると報じられました。このように、世界で美容鍼灸が注目されはじめている理由は、やはり、鍼灸は外科手術や薬物の注入などと比べ、過誤や副作用のリスクが非常に低く安全であることです。
また、世界でナチュラル志向、健康志向が高まり、上辺だけの美しさではなく、「健康に基づく自然美」というのが真の美しさである、という考え方が浸透してきているというのも、鍼灸が注目されるもう一つの理由でしょう。この事は、アメリカのメディアでも大きく取り上げられ「cosmetic acupuncture」(美容鍼)という今までに無い新しい美容法として、欧米やアジア各地で採り入れられています。

 本来、東洋の伝統美容医学では、「健康なくして美なし」即ち、健康であってこそ美しさが成り立つものである、健康と美は表裏一体であると考えられています。「顔は内臓の鏡」とも言われるように、人の真の美しさとは「健康美」であり内面の美です。その「美」の実現を目指すのが美容鍼灸です。この美容鍼灸という新しい分野の素晴らしさ、奥深さを多くの皆様に知って頂きたいと願っております。

                              

 

 人は、いろいろな要因で顔の若々しさが失われて行きます。その原因は加齢と考えられがちですが、大きな要因はストレスです。ストレスホルモンによって身体に活性酸素が増えてしまい、この状態が頻繁に起こると、細胞は再生よりもダメージの方が進み、肌のハリや弾力のもとになるコラーゲンやエラスチンは、正常な形態を保持できなくなり、その結果、瑞々しい肌が失われ、実年齢よりも老けて見られてしまう訳です。これは、肌だけに限らず、骨、目、血管など全身どこにでも起こります。
ストレスを除去し、「アンチエイジング」や「デトッックス」で身体の酸化を最小限に抑えて、若々しさを取り戻すことは可能です。今、これらについても鍼灸治療の優れた効果が認められています。


for Beauty

一般社団法人 日本美容鍼灸協会

beautyworld JAPAN
(財)日本美容鍼灸マッサージ協会JFACe
美容鍼灸ナビ





 東洋医療としての美容鍼灸


 一般的に鍼灸院を訪れる人は身体の痛みや不調の改善、特定の疾患を治療するのが目的ですが、最近では何も症状がなくても、健康の維持増進や美容目的で来院する方も増えています。

 従来、日本の漢方医学では、「鍼灸は医術であって、疾病やつらい痛みを治してこそ価値がある」と言われてきました。ですから、鍼灸師が美容を目的とした治療をすることは、殆んど行われてきませんでした。しかし、痛みを楽にするための治療も、美しく若々しい容姿を実現するための治療も、人生を明るく健やかに生きるためには、どちらも大切な治療と私は考えています。私の、この考えを強くさせるきっかけとなったのは、美容鍼灸のパイオニア北川毅先生との出会いでした。北川先生の美容鍼灸の理論とは、長い歴史の中から体系化された「中医美容学」という伝統医学がもとにあり、人間の外見は、臓腑や経絡が正常に機能し心身のエネルギー源である「気」「血」が充足していなければ、外見の美しさも得られないという考え方です。

 櫻木鍼灸治療院では、「美は健康を基礎として成り立つものである」 「健康と美容は一体である」を基本に、北川先生が長年の研究によって確立した施術手法を用いて、日本製で信頼ある「ディスポーザブル鍼灸針」(使い捨て鍼灸針)を使用して安全に治療をいたします。

                              
                               

■ 北川式美容鍼灸の原則
◎ 東洋の伝統医学の思想と理論に基づき、鍼灸を美容目的に用いる。
◎ 健康の基礎の上に成立する人間の自然美(健美)を追求する。
◎ 美容を目的とした施術を通じて、健康維持と疾病予防に寄与する。
◎ 日本で独自に確立した刺針技術を用いる。
◎ 品質の高い日本製ディスポーザブル針を使用する。


 効果とメカニズム


 美容鍼灸の効果には、治療後1〜3日でに起こる効果と、治療後一定の期間を経過して起こる効果があります。まず、すぐに起こる効果として「経絡治療」(全身治療)で身体は良い状態へと改善され始めます。そして、顔のツボに鍼を刺入することで、ツボの持つ独自の働きによって、ストレスなどによって緊張し固まった顔の表情筋を解きほぐし、血液の流れ、リンパの流れが改善し、むくみや肌の色が良くなっていきます。

 次に、一定の期間をかけて起こる効果として、シワの原因でもある筋肉の硬直、崩れた真皮層の膠原繊維(コラーゲン)、これらに直接鍼を刺入することで細胞は一度壊されます。そして、全身治療によって整えられた脳、免疫、内分泌(ホルモン)の相互作用によって「自己治癒力」が強く働き、健康な肌を作る源となる繊維芽細胞の再生と働きが活発になり、ハリと弾力のもとになるコラーゲン、エラスチン、潤いのもとになるヒアルロン酸、これらが新しく生まれ変わります。その結果、スムーズな新陳代謝によってシワやたるみが改善され、瑞々しいハリのある肌を取り戻すことができます。

 このように、美容鍼灸とは、人間に生まれながらに備わっている「自然治癒力」を発揮させることによって、自からの力で、美しさと健康の両方を得ることができる、身体に優しい自然な治療です。これは、美容鍼灸の優れた特性であり、他の方法では真似のできない画期的な美容法です。
 ■ 美容鍼灸には、以下のような効果が実証されています。
 ・ 顔のたるみを改善して全体をリフトアップする効果。
 ・ 広角のたるみを改善して口元を引き締める効果。
 ・ 顔のむくみを改善する効果。
 ・ 顔の血行を改善して、顔のイメージを明るくする効果。
 ・ 額のシワ、眉間のシワ、目じりのシワを改善する効果。
 ・ 目の下のクマや目袋を目立たなくする効果。
 ・ ほうれい線を改善する効果。
 ・ 生理不順や体調不良による、大人ニキビや吹き出物の改善効果。
 ・ 肌の状態を正常に整えて、乾燥や脂過多によるトラブルを改善する効果。
 ・ 円形脱毛症や薄毛、ストレスによる抜け毛の改善効果。
 ・ これら上記の予防効果


■ 美容鍼灸を受けるにあたって


 鍼灸には、副作用の発生が非常に少なく、また、医療過誤のような後遺症が起こる危険性も極めて低いという大きな利点があります。施術は安全で、安心して受けていただけますが、鍼灸の特徴の一つとして、治療を行う際、場合によっては多少の痛みを感じてしまうことがあります。信頼ある日本製の鍼を使用しているので、心配するようなひどい痛みを伴うことはありませんが、鍼という器具の性質上、楊枝の先で皮膚の上を少しつついたような、ちょっとしたを痛みを感じることもあります。

 また、美容鍼灸には、どうしても避けられない特徴もあります。
鍼を刺入すと、「出血」や「皮下出血」が起きてしまうことがあります。身体に鍼が刺入されると、皮膚、筋肉、毛細血管などの組織には微細な損傷が生じます。そのため、
「出血」 「皮下出血」が生じてしまうのです。しかし、これらの現象は、施術の過誤によるものではなく、生身の人間の正常な反応であり、誰にでも起こりうることです。これらは偶然の現象なので、技術で完全に防ぐことはできません。

 また、皮下出血が生じると、それが治るまで、「青あざ」 ができてしまう場合がありま
す。しかし、たとえ青あざがでても、個人差にもよりますが、通常は1週間から2〜3週間で自然に消えてしまいます。大きな目立つ青あざができることは稀ですし、消えない痕を残すようなことは絶対にありませんので、ご安心ください。これらはすべて、効果の過程で生じる現象の一つと考えてください。
このように美容鍼灸を受けられる皆様には、治療によって皮下出血による一過性の青あざが生じてしまう可能性があることを、予めご理解のうえご承知おきください。


■ 皮膚とスキンケア


 そもそも皮膚とは、どんな働きをするのでしょうか?
本来、皮膚は外部からの刺激や異物の進入を防ぎ、体表の内側組織を守るバリアのような器官です。また同時に、汗や皮脂を排泄する器官でもあります。
ですから、肌の上からクリーム等の化粧品を塗っても、期待するほどには栄養や保湿成分は吸収されません。

 今、化粧品業界ではマスメディアを通じて、肌に栄養や保湿成分を吸収させることを強調した製品を多く宣伝していますが、肌の外からその様な成分を浸透させるのは効率が良いとは言えません。実際、真皮層の潤い成分ヒアルロン酸を効率よく浸透させるには、浸透剤(海面活性剤)などでバリア層を壊さなければなりません。
ですから、うるおい効果が高いように感じられる製品ほど浸透剤がよく効いているということになります。しかし、長年浸透剤の入った製品でスキンケアをしていると、角質層が傷み、自分の肌の力で水分を保つ事が出来なくなり、何も塗らないと顔がつっぱって、保湿クリームなしではいられない状態になってしまいます。
赤ちゃんの肌を見てください、健康な肌は、何もしなくても角質層の水分量(水分保持
力)が十分にあり、瑞々しく保たれています。

 一方、色々なストレスや刺激にさらされている大人の肌は、これを自己再生力によって維持増進する為の体調管理が一番重要になってくるのです。
肌もほかの器官と同じように、バランスの取れた食事と質の良い睡眠によって正常なターンオーバー、肌の新陳代謝が行われなければ、潤いある健康な状態であり続ける事はできません。
最近では研究が進み、浸透力のある微細な低分子構造の保湿成分も開発されているようですが、やはりバランスのとれた食事によって、毛細血管から与えられる栄養に比べれば効率が悪いですし、あくまでも浸透するのは皮膚の基底層より上の角質層までです。そして、角質層の有効保湿成分はセラミドです。市販されている基礎化粧品では、表情ジワやほうれい線、たるみの元になる真皮層にはコラーゲンもヒアルロン酸も、自分がイメージするような浸透は出来ません。本来の正しいスキンケアとは自分の角質層を守る事です。

 クレンジングを入念に行ったり洗顔を頻繁に、また、色々な成分の栄養クリームを一生懸命に塗りこむんだり、良かれと思って美顔機器を使った自己流のマッサージや、顔のエステなどを頻繁に行っていると、それが過度の皮膚刺激となり、かえって肌のたるみや皮膚が厚くなったり、必要以上に角質層の剥離が進んでしまい生成の方が追いつかず、その結果、肌の水分保持ができなくなり肌年齢は上がってしまいます。これでは素肌は美しくなりません。顔の皮膚層はとても繊細で薄く水分保持は大変です。自分の角質層にダメージを与えることなく肌質に合ったナチュラルな製品を使い、洗顔は、泡でなでるようにソフトに、指の皮膚が肌に直接触れないように気をつけて、すすぎはシャワーの水流だけで行います。水滴は、タオルを顔に軽く押さえるように拭います。決して、顔をタオルで上下にこすってはいけません。洗顔後は直ちに(3分以内)失われた皮脂分を補うためにベビーオイルなどで油分を与え、次に、角質層の保湿を目的に効果の高いセラミド配合の化粧水を、つけ過ぎないようにして潤いを与えます。この時に決して顔をパンパン叩いたりしてはいけません。そして、その後洗顔で失われた肌成分を補完するために、美容液で栄養を与えます。オールインワンタイプのものなら一つでOKです。最後に、肌を保護するクリーム等で乾燥を最少限に抑えてバリア機能を補うことによって、健康な皮膚細胞の生成と成長を妨げないようにすることが肌には一番良いのです。

 高価な化粧品が全くムダだとは言いませんが、皮膚科学会からは、次のような研究報告もされています。それは、今まで使っていた化粧品とは違う新製品を奮発して購入すると、期待感と嬉しさによって気分が高揚して、その結果一時的に免疫力や再生力が高まり、肌の状態が今までよりも良くなったと感じることがあり、しかし、しばらくするとまた元の状態に戻るのがほとんどのようです。

 自分の本当の肌の状態を知るには、夜入浴後に何も塗らずに就寝して、翌朝鏡を見て判断するといいでしょう。本当に健康な肌は、何も塗らなくても瑞々しさを保持して、老化を抑制することが出来るのです。









   千葉の美容鍼灸

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   櫻木鍼灸治療院
   TEL:(043)423−8635
   までお気軽にご連絡ください。
   

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